Prompt Library

頼み方を変えると、
返ってくるものが変わる。

Claude Code で実際に使えるプロンプトを、場面別にまとめました。 そのままコピーして使えます。 とくに /goal を使った自走のさせ方は、 作業の任せ方が根本から変わるので、まずそこから読んでみてください。

01 — Autonomy

条件を満たすまで、自分で回らせる

一番効くのはここです。やることを頼むのではなく、 どうなったら終わりかを渡す。それだけで、AIが自分で回り始めます。

goal コマンド — 改善ループの本体

/goal に完了条件を渡すと、 その条件が満たされるまで自動で次のターンに入り続けます。 1ターンごとに別の評価モデルが条件の達成を判定し、 まだなら「なぜ足りないか」を手がかりとして次のターンが始まります。

Step 01
条件を渡す
やることではなく、終わった状態を書く
Step 02
作業する
プロンプトなしで即座にターンが始まる
Step 03
判定される
評価モデルが条件の達成をチェック
Step 04
満たすまで繰り返す
未達なら理由つきで次のターンへ
基本形。条件を満たすまで自走する
/goal test/auth のテストが全て通り、lint もエラーゼロの状態
必ずターン上限を付けてください 条件の書き方が悪いと、永久に終わらない状態になります。 or stop after 20 turns のように上限を添えるだけで、 暴走とトークンの無駄遣いを防げます。慣れるまでは必ず付けることをおすすめします。
安全弁つき。実務ではこちらを使う
/goal 全テストが通る、または 20 ターン経過したら終了

条件の書き方が9割

判定するモデルは、会話に既に出てきた内容しか見ません。 自分でコマンドを実行したりファイルを読んだりはしないので、 「Claude 自身の出力で証明できる状態」を書く必要があります。

効きにくい

コードが綺麗になっている

主観的で、達成したかを判定できない。永久に終わらない典型例
効く

npm run lint が exit 0 で終わり、警告も0件

コマンドの結果が会話に出るので、判定できる
効きにくい

バグを全部直す

「全部」の範囲が定義されていない。終わりが来ない
効く

npm test が全件パスし、git status がクリーンな状態。ただし既存のAPIシグネチャは変更しない

終了状態 + 検証方法 + 制約が揃っている
操作コマンド
設定する/goal <条件>
今の状態を見る/goal
途中でやめる/goal clear

設定できる goal は1セッションに1つだけです。新しく設定すると前のものが置き換わります。 条件を満たすと自動でクリアされるので、成功後に手動で消す必要はありません。 /clear で会話をリセットすると goal も一緒に消えます。

loop コマンド — 定期的に回す

/loop間隔を空けて繰り返すためのものです。 goal が「終わるまで走り続ける」のに対して、loop は「定期的に様子を見に行く」役割になります。

書き方動作
/loop 30m <プロンプト>30分ごとに実行。単位は s / m / h / d
/loop <プロンプト>間隔をClaudeが自分で決める(1分〜1時間)
/loop組み込みのメンテナンス作業を実行
/loop 20m /review-pr 1234スキルも渡せる

止めるときは Esc キーです。放置しても7日で自動的に期限切れになります。 間隔を指定せずに呼ぶと、状況を見てClaude側が待ち時間を決めます。 ビルドやPRが動いていれば短く、静かなら長く、という調整が入ります。

組み込みメンテナンスの中身 /loop を単独で呼ぶと、次の順で動きます。 未完了の作業の続き、現在のブランチのPRチェック(レビューコメント・CI失敗・コンフリクト)、 そして他に何もなければバグ探しや整理。 スコープ外の新しい作業は始めませんし、push や削除は既に承認済みのものだけです。

掛け合わせるときの注意

この2つを一緒に使うと強力ですが、素朴に重ねると逆効果になります。 よくある失敗から見てください。

やってはいけない

/loop 5m デプロイを確認して
/goal デプロイが成功している

同じことを二重に評価します。ループの反復ごとに goal の判定も走るため、 トークンが倍かかるうえ、どちらも終わらない状態になりがちです
正しい形

/goal デプロイが成功し、統合テストが全て通る

goal だけで足ります。条件を満たすまで自動で回るので、 わざわざ間隔を指定して繰り返す必要がありません

使い分けの基準はシンプルです。終わりの条件が書けるなら goal、 間隔を空けて繰り返したいなら loop。 両方を同時に使うのは、扱う対象が別々のときだけにしてください。

対象が別なら共存できる。本命はgoal、PR番はloopに任せる
# 本命タスクを完走させる
/goal 認証まわりのリファクタが完了し、全テストが通る。または30ターンで終了

# 並行して、別軸のPR監視を回す
/loop 30m 自分のPRにレビューコメントやCI失敗が出ていないか確認して
goal は1セッションに1つだけ 2つのタスクをそれぞれ goal で走らせることはできません。 後から設定したものが前のものを上書きします。 並行して回したい場合は、片方を loop に寄せてください。

改善ループのレシピ

そのまま使える組み合わせです。上から順に自走の度合いが上がります。

レシピ1: テストが通るまで直させる。最初に試すならこれ
/goal npm test が全件パスする。または15ターンで終了。
テストコード自体は書き換えず、実装side を直すこと。
レシピ2: 品質基準まで引き上げる
/goal 以下が全て満たされた状態。または25ターンで終了。
- npm run lint が exit 0、警告0件
- npm run typecheck がエラー0件
- npm test が全件パス
既存のpublic APIのシグネチャは変更しないこと。
レシピ3: 全自動にする。権限を上げてから goal を渡す
# 承認プロンプトを止めてから
/auto on
/goal 全テストが通り、lintもクリーン。または20ターンで終了
レシピ3を使う前に /auto on はツール実行の確認を省略します。 無人で走らせるので、変更履歴が残る状態(Gitでコミット済み)で始めてください。 いつでも元に戻せる状態を作っておくことが前提です。 初めて触る場合は、レシピ1から順に慣らすことをおすすめします。
レシピ4: 毎日回す改善サイクル。loop.md に書いて定期実行
# .claude/loop.md に保存しておく
今のブランチの状態を確認して、次の順で対応してください。
1. CIが落ちていれば原因を調べて直す
2. レビューコメントが未対応なら反映する
3. どちらもなければ、テストが薄い箇所を1つ選んで追加する
変更したら必ずテストを実行し、結果を報告してください。

# セッションから呼ぶ
/loop 1h

.claude/loop.md を置くと、 /loop を単独で呼んだときの動作を自分のチーム用に差し替えられます。 ファイルはループの実行中に編集しても反映されるので、 回しながら手順を育てていく使い方ができます。

コストの目安を持っておく goal の判定は軽量なモデルで行われるため、判定自体のコストはほぼ無視できます。 効いてくるのは本体のターン数のほうです。 ターン上限を付けておけば、想定を超えて膨らむことはありません。 止めたくなったら /goal clear、ループは Esc です。

03 — Structure

伝わる頼み方の型

goal を使わない普段のやりとりでも、この3点が入っているかで精度が変わります。

要素効きにくい効く
対象を絞る ファイルを整理して src/utils 配下で、どこからも import されていないファイルを探して
ゴールを言う いい感じにして スマホ幅375pxで文字が切れないようにして
制約を伝える 直して レイアウトとクラス名は変えずに、誤字だけ直して
迷ったら「制約」から書く やってほしいことより、やってほしくないことのほうが効きます。 「既存の挙動は変えずに」「このファイルだけ」「まず調べるだけで、変更はしないで」。 この一言で、意図しない変更がほぼ消えます。

場面別プロンプト大全

61本まとめました。自分の状況に近いものを探して、そのままコピーしてください。 添えてある一言は、そのプロンプトが効く理由です。

はじめる

初めてのリポジトリを開いた

このまま使えます
このリポジトリの構成を教えてください。
- 何をするプロジェクトか
- 主要なディレクトリの役割
- ビルド・テスト・起動のコマンド
まだ何も変更しないでください。

最初は必ず読ませるだけにする。いきなり触らせない

はじめる

プロジェクトのルールをAIに覚えさせたい

このまま使えます
/init を実行してCLAUDE.mdを作ったあと、
中身を一緒に整理させてください。
一般的すぎる記述は削って、
このプロジェクト固有のルールだけ残したいです。

自動生成された内容は半分以下に削ってよい。長いほど読み飛ばされる

はじめる

環境が動かない・セットアップで詰まった

このまま使えます
/doctor を実行して、環境の問題を診断してください。
そのうえで、足りないものがあれば
インストール手順を具体的に教えてください。

Windowsで動かない場合はGit for Windowsが原因のことが多い

はじめる

どのコマンドで動くのかわからない

このまま使えます
このプロジェクトの開発コマンドを一覧にしてください。
package.json、Makefile、README、CI設定を見て、
起動・ビルド・テスト・lint のそれぞれについて
実際に使われているコマンドを特定してください。

READMEが古いことがあるので、CI設定も見させると精度が上がる

はじめる

既存プロジェクトの書き方の癖を知りたい

このまま使えます
このプロジェクトのコーディング規約を、
実際のコードから読み取ってまとめてください。
命名規則、ファイル構成、エラー処理、テストの書き方について、
実例を1つずつ添えてください。

結果をそのままCLAUDE.mdに貼ると、以降の生成物が揃う

調べる

機能がどこに実装されているかわからない

このまま使えます
ログイン処理がどこで実装されているか調べて、
関連するファイルと処理の流れを順番に説明してください。
サブエージェントを使って調べてもらって構いません。

調査はサブエージェントに投げると、メインの会話が汚れない

調べる

変更したら何が壊れるか知りたい

このまま使えます
この関数のシグネチャを変えた場合、
影響を受けるファイルと箇所を全て洗い出してください。
一覧を見てから進めたいので、まだ変更しないでください。

「まだ変更しないで」を必ず添える。これが無いと勝手に直される

調べる

エラーメッセージだけ手元にある

このまま使えます
次のエラーが出ています。
発生箇所を特定して、なぜ起きているかを説明してください。
修正案は、原因が確定してから出してください。

エラー:
(ここに貼る)

原因確定と修正を分けさせる。混ぜると推測で直される

調べる

ログから原因を絞りたい

このまま使えます
このログを読んで、異常が始まった時点と、
その直前に何が起きていたかを時系列で整理してください。
無関係な行は省いて構いません。

ログ:
(ここに貼る)

時系列で整理させると、相関ではなく因果が見えやすい

調べる

ライブラリの使い方がわからない

このまま使えます
このプロジェクトで使われている◯◯の使い方を、
既存のコードから読み取って教えてください。
公式ドキュメントではなく、このプロジェクトでの
実際の使われ方を知りたいです。

公式の書き方とプロジェクトの流儀が違うことがある

調べる

何のためにあるコードか不明

このまま使えます
この処理が何のために存在するのか、
呼び出し元とGitの履歴から推測してください。
消しても問題ないかの判断材料が欲しいです。

git log と blame を見させると背景が出てくる

調べる

データベースの構造を把握したい

このまま使えます
このプロジェクトのDBスキーマをまとめてください。
テーブルごとの役割、主要なカラム、テーブル間の関連を、
マイグレーションファイルから読み取ってください。

実DBに繋がなくてもマイグレーションから復元できる

調べる

外部サービスとの連携箇所を洗いたい

このまま使えます
このプロジェクトが外部と通信している箇所を全て洗い出してください。
接続先、用途、認証方式、失敗時の挙動を表にしてください。

移行や障害対応の前にこれをやっておくと段取りが早い

つくる

大きめの機能を追加したい

このまま使えます
この機能を追加したいです。
まず実装計画だけ作ってください。変更はまだしないでください。
- 触るファイルの一覧
- 変更の順序
- 影響が出そうな箇所
- テストで確認すべき観点

やりたいこと:
(ここに要件を書く)

計画段階でズレに気づけば、実装のやり直しが発生しない

つくる

既存コードから浮かないようにしたい

このまま使えます
この機能を追加してください。
実装の前に、同じディレクトリの既存ファイルを2〜3個読んで、
命名規則・エラー処理・テストの書き方を揃えてください。
新しいライブラリは追加しないでください。

「新しいライブラリを追加しない」が効く。勝手に増える防止

つくる

一気に書かれると確認できない

このまま使えます
実装を3段階に分けて進めてください。
各段階でテストを実行し、通ったら次に進んでください。
途中で失敗したら、その時点で止めて状況を報告してください。

刻ませるとレビュー可能な粒度になる

つくる

テストを先に書かせたい

このまま使えます
先に失敗するテストを書いてください。
テストが意図どおり失敗することを確認してから、
実装に進んでください。

失敗を確認させるのが肝。通らないテストを書いても気づかない

つくる

UIを既存デザインに合わせたい

このまま使えます
この画面を作ってください。
色・余白・フォント・角丸は、既存ページで使われている値を
そのまま使ってください。新しい値は増やさないでください。
参考にするファイル:(既存ページのパス)

参考ファイルを名指しすると、デザインが揃う

つくる

フォームに入力チェックを足したい

このまま使えます
このフォームにバリデーションを追加してください。
必須・形式・文字数の3種類について、
エラー時に何がどう表示されるかも含めて実装してください。
既存のバリデーションの書き方に合わせてください。

エラー表示まで指定しないと、裏側だけ実装されがち

つくる

APIを追加したい

このまま使えます
このエンドポイントを追加してください。
既存のエンドポイントと同じ構成にしてください。
- 入力のバリデーション
- エラー時のレスポンス形式
- 認証・認可のチェック
- テスト
どれか省く場合は、理由を添えて先に相談してください。

「省くなら相談して」で、黙って手抜きされるのを防ぐ

つくる

設定値をコードから追い出したい

このまま使えます
ハードコードされている設定値を洗い出して、
環境変数に切り出してください。
.env.example も更新し、各項目に説明コメントを付けてください。
実際の値は .env にのみ書き、コミットしないでください。

「コミットしないで」を明示。秘密情報の事故防止

直す

バグ報告が来た

このまま使えます
次のバグを直してください。
まず再現させて、再現できたことを報告してから修正に進んでください。
再現できない場合は、その時点で止めて相談してください。

再現手順:
期待する動作:
実際の動作:

再現を先にさせる。これだけで「直ってないのに直った報告」が消える

直す

直したはずが直っていない

このまま使えます
さきほどの修正が効いていません。
一度 /clear してから、改めて調べ直したいです。
今わかっている事実だけを整理して、
仮説を立て直してください。

2回直らなければリセット。粘るほど会話が汚れて遠回りになる

直す

たまにしか再現しない

このまま使えます
この不具合は再現率が低いです。
タイミング・並行実行・キャッシュ・状態の残りといった観点で、
再現条件の仮説を挙げてください。
そのうえで、確実に再現させる方法を考えてください。

確実に再現させる手段を先に作らせると、修正の検証ができる

直す

本番でだけ起きる

このまま使えます
ローカルでは再現せず、本番でのみ発生します。
環境差分(環境変数・データ量・ビルド設定・並行数)の観点から、
原因の候補を挙げてください。
それぞれ、ローカルで再現させる方法もセットでお願いします。

環境差分に絞らせると、当てずっぽうの修正が減る

直す

動作が遅い

このまま使えます
この処理が遅いです。
まず計測して、どこに時間がかかっているかを特定してください。
推測で最適化する前に、数値を出してください。

計測を先にさせる。体感で直させると効かない箇所をいじる

直す

メモリの使用量が増え続ける

このまま使えます
メモリが解放されていない箇所を探してください。
イベントリスナー、タイマー、キャッシュ、循環参照の観点で、
解放漏れの候補を挙げてください。

観点を渡すと探索範囲が絞れる

直す

型エラーが大量に出ている

このまま使えます
型エラーを直してください。
ただし as any や @ts-ignore での回避は禁止です。
どうしても必要な箇所があれば、理由を添えて相談してください。

逃げ道を先に塞ぐ。塞がないと握りつぶされる

確かめる

自分の変更をレビューしてほしい

このまま使えます
今回の変更をレビューしてください。
指摘は「実際に問題が起きるもの」に絞ってください。
好みの問題や、動作に影響しない指摘は不要です。
各指摘には、どういう入力で問題が顕在化するかを添えてください。

再現条件を書かせると、机上の空論の指摘が消える

確かめる

思い込みで進んでいないか不安

このまま使えます
いま実装した内容について、
「動くはずだと思い込んでいるが、実際には確認していない箇所」を
挙げてください。そのうえで、実際に動かして確認してください。

実装のたびに1回投げる価値がある。見落としが高確率で出る

確かめる

考慮漏れを洗い出したい

このまま使えます
この関数について、考慮漏れがありそうな入力を列挙してください。
空・null・極端に大きい値・想定外の型・同時実行、といった観点で。
そのうえで、抜けているケースのテストを追加してください。

観点を列挙して渡すと網羅性が上がる

確かめる

テストが足りない箇所を知りたい

このまま使えます
テストが手薄な箇所を特定してください。
カバレッジの数値ではなく、
「壊れたときの影響が大きいのにテストが無い箇所」
という観点で優先順位を付けてください。

カバレッジ率より影響度で選ばせるほうが実用的

確かめる

セキュリティ面が心配

このまま使えます
今回の変更をセキュリティの観点でレビューしてください。
入力値の扱い、認証・認可、秘密情報の露出、
外部入力の信頼、の4点を中心にお願いします。

観点を絞ると具体的な指摘が返る

確かめる

スマホで崩れていないか確認したい

このまま使えます
この画面をレスポンシブの観点で確認してください。
375px / 768px / 1280px の3つで、
はみ出し・折り返し・タップ領域の狭さをチェックしてください。

具体的な幅を指定すると確認が具体的になる

確かめる

誰でも使える状態か見たい

このまま使えます
このページをアクセシビリティの観点で確認してください。
キーボード操作、コントラスト比、代替テキスト、
見出しの階層について、問題があれば指摘してください。

指摘だけさせて、修正は別途頼むと差分が読みやすい

整える

関数が長すぎる

このまま使えます
この関数を責務ごとに分割してください。
条件は1つだけ、外から見た挙動を一切変えないこと。
分割の前後で必ずテストを実行し、
同じ結果になることを確認してから報告してください。

「挙動を変えない」+「テストで確認」の2点セットが必須

整える

同じようなコードが散らばっている

このまま使えます
似た処理が複数箇所にあります。
共通化できる箇所を洗い出してください。
ただし、たまたま似ているだけで
将来別々に変わるものは、無理にまとめないでください。

無理な共通化を止める一文。これが無いと過剰に抽象化される

整える

名前がわかりにくい

このまま使えます
このファイルの変数名・関数名を見直してください。
何をするものかが名前から伝わるようにしたいです。
ただし公開APIの名前は変えないでください。

公開APIを守らせないと、外部から壊れる

整える

使われていないコードを消したい

このまま使えます
このプロジェクトで使われていないコードを探してください。
削除の前に一覧を出してください。
動的に参照されている可能性がある箇所は、
その旨を添えて分けてください。

動的参照の除外を指示しないと、消してはいけないものが消える

整える

コードの意図が伝わらない

このまま使えます
この処理にコメントを追加してください。
何をしているかではなく、
なぜそうしているか(背景・制約・トレードオフ)を書いてください。
自明なコメントは不要です。

「何を」ではなく「なぜ」。これを言わないと冗長なコメントが増える

整える

READMEを整えたい

このまま使えます
READMEを書き直してください。
初めてこのリポジトリを触る人が、
30分で開発環境を立ち上げられる内容にしてください。
実際にコマンドを実行して、手順が正しいことを確認してください。

実行して確認させるのが肝。書きっぱなしだと動かない手順が残る

出す

何を変えたか整理したい

このまま使えます
今日このリポジトリで変更した箇所を、
目的ごとにまとめて説明してください。
コミット前の確認に使いたいので、
意図しない変更が混ざっていないかも見てください。

混入チェックまで頼むのがポイント

出す

コミットしたい

このまま使えます
変更をコミットしてください。
メッセージは何をなぜ変えたかがわかる内容で、日本語でお願いします。
関係のない変更が混ざっていたら、分けてコミットしてください。

分割を指示しないと、全部まとめて1コミットにされる

出す

PRを作りたい

このまま使えます
PRを作成してください。
本文には次を含めてください。
- 何のための変更か
- レビューで特に見てほしい箇所
- 動作確認した内容と、していない内容
確認していないことは、正直に書いてください。

「していないこと」を書かせるのが重要。過剰な安心を防ぐ

出す

レビュー指摘に対応したい

このまま使えます
PRに付いたレビューコメントを確認して対応してください。
納得できない指摘があれば、直さずに理由を教えてください。
言われたとおりに直すのではなく、
妥当かどうかを一度考えてから進めてください。

無批判に従わせない。おかしな指摘を鵜呑みにされると困る

出す

CIが落ちた

このまま使えます
CIが失敗しています。
ログを確認して原因を特定し、修正してください。
テストを書き換えて通す、という直し方はしないでください。

テストを甘くして通す、をあらかじめ禁止する

出す

コンフリクトを解消したい

このまま使えます
mainとのコンフリクトを解消してください。
どちらの変更を採用したか、
判断に迷った箇所があれば教えてください。
解消後にテストを実行して、壊れていないか確認してください。

判断を報告させる。黙って片方を捨てられると気づけない

出す

リリースノートを書きたい

このまま使えます
前回のリリースから今日までの変更をまとめて、
リリースノートを作ってください。
利用者から見て何が変わるかを書いてください。
内部的なリファクタは、影響が無ければ省いて構いません。

利用者視点を指定しないと、コミットログの羅列になる

出す

変更を取り消したい

このまま使えます
さきほどの変更を取り消したいです。
どのコミットを戻せばよいか確認して、
影響範囲を教えてから実行してください。

影響確認を挟ませる。revertが別の問題を起こすことがある

実務

CSVを集計したい

このまま使えます
このCSVを集計してください。
- 列ごとの件数と欠損の有無
- 指定した列でのグループ集計
結果はCSVで出力し、元ファイルは変更しないでください。

「元ファイルを変更しない」を必ず添える

実務

大量のファイルを整理したい

このまま使えます
このフォルダのファイルを整理してください。
まず、どう分類するかの案を出してください。
実際の移動は、案に合意してからにしてください。

案を先に出させる。いきなり動かされると戻せない

実務

ファイル名を一括で変えたい

このまま使えます
このフォルダのファイル名を
「YYYYMMDD_内容」の形式に統一してください。
変更前と変更後の対応表を先に出して、
確認してから実行してください。

対応表を挟むだけで事故がほぼ消える

実務

議事録を整えたい

このまま使えます
この文字起こしを議事録に整形してください。
- 決まったこと
- 保留になったこと
- 誰が何をいつまでにやるか
発言の順番ではなく、論点ごとにまとめてください。

論点ごと、を指定しないと時系列の書き起こしになる

実務

文章をチェックしてほしい

このまま使えます
この文章を確認してください。
誤字脱字、表記ゆれ、わかりにくい言い回しを指摘してください。
文章のトーンは変えないでください。
指摘だけして、勝手に書き換えないでください。

書き換え禁止を明示。頼んでいない改変を防ぐ

実務

複数ファイルをまとめて置換したい

このまま使えます
このフォルダ配下で、◯◯を△△に置換してください。
まず対象となるファイルと箇所の一覧を出してください。
確認してから実行します。

一覧確認を挟む。想定外のファイルが混ざることがある

実務

画像や資料から表を起こしたい

このまま使えます
この画像に写っている表をCSVに起こしてください。
読み取れなかったセルは空欄にして、
どこが読めなかったかを別途教えてください。

読めなかった箇所を報告させる。勝手に補完させない

仕組み化

毎回同じ説明をしている

このまま使えます
いまの会話で私が説明した前提を整理して、
CLAUDE.md に追記する形にまとめてください。
次回から説明しなくて済むようにしたいです。

「また説明してるな」と思った瞬間がCLAUDE.md更新の合図

仕組み化

繰り返す作業を自動化したい

このまま使えます
この手順をスキルとして保存したいです。
.claude/skills/ に置く形でファイルを作ってください。
手順は私が今やっているものをそのまま再現できる粒度でお願いします。

同じ指示を3回打ったらスキル化のタイミング

仕組み化

外部ツールと繋ぎたい

このまま使えます
SlackのメッセージをClaudeから読めるようにしたいです。
MCPの設定手順を教えてください。
必要な権限と、設定後にできるようになることも
あわせて説明してください。

できるようになることを先に確認すると、設定の目的がぶれない

仕組み化

権限を絞って安全に使いたい

このまま使えます
このプロジェクトで、危険な操作を禁止したいです。
本番DBへの接続、デプロイ、ファイル削除については
必ず確認を挟むようにしたいです。
設定方法を教えてください。

禁止したい操作を具体的に列挙して渡す

仕組み化

チームで同じ使い方をしたい

このまま使えます
このプロジェクトのCLAUDE.mdを、
チームで共有する前提で見直してください。
個人の好みではなく、
チームで守るべきルールだけが残る形にしてください。

個人設定はCLAUDE.local.mdに分ける

効きにくい頼み方

よくある失敗と、その直し方です。

効きにくい

全部いい感じにリファクタして

範囲もゴールも無い。大量の変更が返ってきて、レビューできなくなる
直し方

src/api/user.ts の関数が長いので、責務ごとに分割して。挙動は変えず、テストが通ることを確認して

1ファイル、1目的、検証方法つき
効きにくい

(同じ修正を3回目の指示)まだ違う、そこじゃなくて

会話が汚れている状態。指示を重ねるほどズレが固定される
直し方

/clear してから、具体的に書き直して依頼する

2回直らなければリセットが早い。粘るほど遠回りになる
効きにくい

バグを直して(症状だけ伝える)

再現手順が無いと、推測で直され、直っていないのに直ったと報告される
直し方

再現手順・期待する動作・実際の動作の3点を書く。「まず再現させてから直して」を添える

再現できたかどうかが、直ったかどうかの判定基準になる
効きにくい

/goal コードの品質を上げる

達成を判定できないので、永久に終わらない。トークンを消費し続ける
直し方

/goal npm run lint と npm test が両方 exit 0。または20ターンで終了

コマンドの結果で判定できる。上限もある

Training

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